当院では循環器認定医が対応いたします。

循環器科診療担当

立川守 (日本獣医循環器学会 動物循環器認定医) 

【コメント】

心臓、循環器の病気は決して珍しい病気ではありません。心臓病の進行や症状の出方は個々に違いがあり、状態に合わせた治療が重要です。適切な検査で心臓の状態を把握し、その子にあった治療を提供したいと考えています。

【所属学会】

日本獣医循環器学会
日本獣医泌尿器学会

【略歴】
2005年3月 日本大学生物資源科学部獣医学科卒業
2006年3月~ ベル動物病院 勤務
2011年10月~ 東京動物心臓病センターにて研修
肺高血圧症科担当
心臓外科手術で体外循環を担当
2019年4月 動物循環器認定医 取得
JACCT 動物血管ケアチーム 所属 同内科科長 就任

学会発表

タダラフィルを使用し重度肺高血圧症の一次的な改善が認められた犬の一例
第96回獣医循環器学会 一般公演 (2012)

重度肺高血圧症のイヌ9症例
第97回獣医循環器学会 一般公演 (2013)

帽弁逆流が認められる犬の肺高血圧症の回顧的調査
第98回獣医循環器学会 一般公演 (2013)

左心不全兆候と右心不全兆候が短期間に変化した重度肺高血圧症を合併した僧帽弁閉鎖不全症の一例
第101回獣医循環器学会 一般公演 (2014)

シルデナフィルの直腸内投与が有効であった重度肺高血圧症の一例
第110回獣医循環器学会 一般公演 (2019) 優秀学会発表賞 – 症例報告の部

執筆

肺高血圧症 原因の鑑別診断
インターズー社 Veterinary Circulation No.9 (2014)

Q&A 循環器学 10 スキルアップセミナー「肺高血圧症」の質疑応答より
インターズー社 Veterinary Circulation No.11 (2014)

Q&A 循環器学 15 肺高血圧症は心エコー検査以外では診断できない?
インターズー社 Veterinary Circulation No.16 (2016)

セミナー

肺高血圧症の鑑別診断(2014 インターズー者主催 東京 大阪)
他 1次、2次診療動物病院にてセミナー実施